小粒でもWEの音がする、といわれるWEのMT管を調べてみたら、
420Aという球が高μでX7とピン配置違いで使えることがわかったので替えてみた。
厚みの向上というより、すべてにおいて品位が向上したので驚いた!
KT88シングル改の2A3シングルで容量の大きいカソードパスコンで
豊かな低域が出たのを思い出し、パスコンの容量を変えてみたら、
その通り、低域の量感が上がる上がる。
コンデンサの種類を変えると、驚くほどそのコンデンサの音色が出てくる。
手持ちのニチコンゴールドに変えると、レンジがぐっと広がり、いわゆるHiFiな音になる。
が好みではない・・・
同じスプラグATOMで容量を上げると、似た音色で低域が上がる。
500uまで上げて、少し高域が暴れるような印象になったので
NFB抵抗を1MΩに減らして、NFB量を増やしたら、
なかなかバランスの良い厚めの音になった。
ただし、小音量だと抜けが悪い印象で良さが出ない。
ある程度プリのVRを開いて音量を上げたところだと
なかなか耳を奪われる音が出てくる。
最もシンプルな回路構成で、手ごろな大きさのプリアンプとして
本機は区切りとできそう。
さらに出力部へのインターステージトランスの追加や
カソードフォロア段の追加で、さらに上の音を目指す手もあるが
しばらく本機で楽しんでみる^^
2014-8-23
やっぱり、カソフォロまで試してみたくなった。
使っていなかった420Aの片側3極部でカソフォロ段を追加してみた。
(パスコンは通常の100uへ戻し、NFB回路抵抗は2MΩ少な目で)
特に高域の情報量が増えたようで、定位感が向上し、奥行きが広がった。
ハムも減ったのでSN感も向上し、JAZZのライブ感が自然に感じられるようになった。
小音量でも聴きやすい^^
この回路で、電源部を大きくしたのも試してみたくなってきた・・・

